“地獄”で暮らすボクサーが見た最後の希望とは?「暁に祈れ」予告編(映画ナタリー)
「ジョニー・マッド・ドッグ」のジャン=ステファーヌ・ソヴェール監督作「暁に祈れ」の予告編が、YouTubeで解禁された。

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イギリス人ボクサーであるビリー・ムーアの自伝小説を映画化した本作は、汚職や殺人が蔓延する実在のタイの刑務所に収容されたビリーが、ムエタイを武器にのし上がっていくさまを描いたもの。「グリーンルーム」のジョー・コールがビリーに扮したほか、「オンリー・ゴッド」のヴィタヤ・パンスリンガム、タイのボクサーであるソムラック・カムシンらが出演した。

予告編の冒頭には、人生をやり直すために単身でタイに渡るも麻薬中毒となったビリーが、“地獄”と称される刑務所でタイ人の受刑者に囲まれながら暮らし始めるシーンを収録。そして所内のムエタイクラブに“最後の希望”を見いだした彼が、ひたむきに練習に励み、試合のリングに向かうさまが切り取られていく。なお映像内の語りは、格闘技イベントの煽りナレーションなどで知られる立木文彦が担当した。

実際に服役していたタイ人たちもキャストに名を連ねる本作。彼らを起用するなどリアルな表現にこだわった理由を、ソヴェールは「私は観客に“能動的”になってほしいと思いました。ただ映画を遠くからエンタテインメントとして眺めるだけではなく、ボクサーや囚人の視点から感じ取り、直感的な方法で、ビリーの人生を経験してもらいたかったのです」と説明している。

「暁に祈れ」は12月8日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿ほか全国にて順次公開される。

(c)2017 – Meridian Entertainment – Senorita Films SAS

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